アトピーの痒みと対策①

アトピー肌は異常に痒い!?

アトピーによる痒みはとてつもなく痒いものです。この痒みを我慢するよりも皮膚を血が出るまで掻いてしまうほうが楽になると思うぐらいです。常に体のどこか痒く、顔や頭、腕、背中、胸を掻いたり触ったりしてしまいます。常に痒みによるストレスとの闘いです。 私は痒みが収まったことは人生でありません。ですが和らげることは可能です。アトピーによる痒みの根本的な理由はバリア機能の不足による、乾燥肌(敏感肌)です。 これを解決しなければ痒みは止まりません。

痒みによるデメリット

  • ストレスがたまる

痒みが24時間続いてる状態でいるだけでストレスが溜まります。薬を塗っても、薬を飲んでも痒みが止まらず何も手をつけれないような状態になっている時のストレスは計り知れません。

  • 対人関係に支障がでる

アトピーの症状が特にひどい箇所は顔や首などの皮膚が薄いところです。顔や首は人目に触れる場所であるため、肌の赤みや白い粉を吹いた状態が気になってしまい対人関係に支障がでる場合があります。子供の場合はいじめなどに発展したり、大人の場合は自分に自信がなくなり積極的にコミュニケーションが取れなくなる場合があります。

  • 旅行などの宿泊先選び

アトピーの痒みの原因にダニやハウスダストなどのアレルゲンがあります。旅行んどの際に宿泊する施設選びは気を使います。不衛生な宿泊先などは痒みがひどくなり旅行どころではありません。特に気を付けるのは寝具です。寝具にはダニやハウスダストが溜まりやすく、運悪く不衛生なものに当たった場合眠ることは難しいでしょう。

痒みを対策

アトピーの痒みを抑える方法は保湿です。アトピー=乾燥肌と言っても過言ではありません。乾燥を抑えることが一番の痒み対策です。特にお風呂あがりの保湿が需要です。お風呂あがりは急速に肌が乾燥します。なので、ここぞばかりに化粧水と保湿材を体に塗りたくります。大げさに多く塗るくらいがちょうどいいです。これをするかしないかで大きくアトピーの痒みに左右します。下記に個人的におすすめの市販の化粧水と保湿剤を示します。

  • 肌ラボ 極潤ヒアルロン液 

ロート製薬から発売されている化粧水です。コンビニやスーパー、ドラッグストアなどで購入可能です。入手性が高く、傷口にしみにくいです。ただ、顔や首などの傷に対しては塗布した瞬間はしみます。ですが、痛みは持続しないのでおすすめです。

  • ヴァセリン ペトロリュームジェリー(大)368g

ヴァセリン 社のワセリンです。ヴァセリン 社は世界90各国で発売されているアメリカのメーカです。アメリカのサプリメントなどの法基準はとても厳しく安心して使用できます。特におすすめなのは容量368gのワセリンです。想像するよりもはるかに大きく、大量にお風呂あがりに塗布しても長持ちするので心置きなく使用できるためおすすめです。